ブログ記事タイトルの付け方。基礎知識・テクニック・テンプレ作りまで徹底解説

悩んでる人
ブログ記事のタイトルって、こだわったほうがいいの?
タイトルの付け方について色々と知りたいな。
できれば簡単に作る方法ってないかな。
Noritoism
タイトルには絶対にこだわってほしいね。
基本的な知識とテクニックを知ってしまえば、
あとはテンプレートにしてしまうのがおすすめ!
◆ ブログ記事タイトルにこだわるわけ
◆ ブログ記事タイトルを決めるための基礎知識6つ
◆ 取り入れたいテクニック7つ
◆ ブログ記事タイトルのテンプレを作る

この記事を書いた人

あなたは検索した時に、何を基準としてそのページをクリックしますか?

恐らく大抵の方が無意識のうちに、なんかいいなと思ったタイトルの記事をクリックしているはず。

本記事ではそんな「なんかいいな」と思わせるようなブログ記事タイトルの付け方をご紹介します。

丁寧に綴ったブログ、たくさんの方に読んでいただいて、ひとりでも多くの役に立てたら嬉しいですよね。

ブログ記事タイトルにこだわるわけ

こだわり

たくさんの方に見てもらいたいからです。

より具体的にお話すると、下記の通りです。

  • SEOに影響するから
  • クリック率を左右するから

まず、「なぜ」からしっかり押さえていきましょう。

SEOに影響するから

検索上位に表示されるかどうかがかかっています。

SEO対策はいくつかありますが、それらは全て、検索上位に表示させたいが故です。

SEOについては、こちらで是非おさらいをしましょう。

タイトルももちろん、SEO対策のひとつです。

どんな内容の記事が書かれているかを一文で表しているタイトルです。Googleが見逃すはずありません。

クリック率を左右するから

どの記事を読むかは、タイトルにかかっています。

冒頭にもチラッと書きましたが、どの記事を見るかの判断は、意識的にも無意識的にもタイトルによるものです。

「なんかいいな」と思ってもらえれば見てもらえますし、「なんかいまいちだな」と思われたらおしまい。

そりゃ見てもらいたいですよね。


以上2点が、タイトルにこだわる理由です。

しっかり理由付けして、ここからは実践編です。

ブログ記事タイトルを決めるための基礎知識6つ

基礎

難易度は低めです、ご安心ください。

きっと出来ていることもあると思います。

改めてまとめて見たので、もし知らないものがあれば身につけてしまいましょう。

  1. SEOキーワードを含める
  2. 記事内容がぱっと見でわかるようにする
  3. 28〜32文字以内に収める
  4. ターゲットを想定する
  5. 英語とカタカナで迷ったら両方表記する
  6. 専門用語を避け、分かりやすい表現にする

これらを気をつければ、「なんかいいな」と思わせるタイトルにできますよ。

1. SEOキーワードを含める

むしろキーワードが含まれないことなんて、ほとんどないはず。

SEOキーワードとは?という方は、こちらをご覧ください。

詳細は上の記事を見ていただきたいので省略しますが、タイトルにSEOキーワードを含めないことなんて、きっとありません。

検索してみるとわかると思いますが、(ほぼ)全てのタイトルに検索クエリが含まれているはずです。

1番基本的なものですが、大切なことです。

2. 記事内容がパッと見でわかるようにする

むしろパッと見でわからなければ、クリックしてもらえません。

検索した時に記事を選別する手順は、こんな感じではないでしょうか。

  1. タイトルを見る
  2. 気になるタイトルがあるものをピックアップ
  3. 決め手がなければメタディスクリプションを読む

②でそのまま記事を読み進めることだって、結構あるはず。

つまり、タイトルがあなたの疑問を解決してくれそうだという期待を想起させてくれるのなら、そのまま記事を読み進めますよね。

よっぽどいいものが見つからなければ、メタディスクリプション(概要の書かれた小さい文字)を見ることでしょう。

どうせなら、何が書いてあるのか一目でわかるようにしてあげると、読者ファーストです。

3. 28〜32文字以内に収める

これ以上表示されないからです。

長すぎるタイトルだと全文表示されず、「…」となって尻切れとんぼ状態です。

また、人間が一目で把握できる文章の限界も、32文字程度です。

タイトルの文字数に制限があるわけではないため、必須ではありませんが、出来るだけこの範囲内に収まるように意識してみましょう。

4. ターゲットを想定する

「誰に向けたものか」を明記してあげると分かりやすいです。

例えばこの記事。

「初心者」と記載がありますので、初心者の方向けに書いたものです。

ターゲットに該当する場合、それは自分ごとになります。

自分ごとに感じられた時、人は行動に移しやすいと言われています。

可能ならターゲットを明記し、自分ごとにさせてあげましょう。

5. 英語とカタカナは迷ったら両方表記する

ごちゃごちゃしちゃう?そんなことありません。

文字数がオーバーするし、出来れば避けたい?でもそれって最終的に親切なんですかね。

読み方がわからないかもしれない、もしくはちょっと読みづらいかもしれないと感じたのなら、遠慮なくカタカナもセットで表記しましょう。

読者ファーストになるのであれば、例え文字数がオーバーしようと瑣末な問題です。

6. 専門用語を避け、分かりやすい表現にする

みんな分かりやすいものが大好きです。

よほどの知的好奇心旺盛な方や、その道の専門家じゃない限り、すぐ知りたい情報に対してわざわざ難しい道を選んだりしません。

選んでもらうために、分かりやすい表現を心がけましょう。

この記事のタイトルで見比べて見てください。

専門用語:SEO対策!ペルソナ意識のタイトルでCTR向上!
かんたん:ブログ記事タイトルの付け方。基礎知識から実用テクニック・テンプレ作りまでを解説

下の方が読んでみたいと思いませんか?むしろ、上のタイトルでクリックしたいと思いますか?


タイトルを付ける時は、この辺りを意識してもらえると間違いありません。

もちろん全て該当するタイトルじゃないといけない!なんてことはないのでご安心ください。

知っているのと知らないのとでは、それだけで大きな違いがあります。

ここからは、さらに突っ込んだノウハウのお話です。

取り入れたいテクニック7つ

テクニック

どれかひとつでも該当するものがあれば、より目をひくことができるでしょう。

最初のうちは、このリストのうちどれか使えてないかなと、チェックしてみるのもいいと思います。

  1. ちょっと煽る
  2. 数字を入れる
  3. 疑問を投げかける
  4. 実績を加える
  5. 否定する
  6. パワーワードを入れる
  7. 対比させる

大事なのはただ使うだけでなく、「感情を動かす」ことがゴールです。

1. ちょっと煽る

思わずクリックしたくなるアレです。

「えっ!?」っと思わせるワードを敢えて使って、クリックを促します。

  • 知らないの?
  • 常識です
  • やばい
  • 〜は危険!
  • 〜すると○○になります

注意したいこと

  • 使いすぎると効果が薄れてきます
  • 気を付けないと、記事の内容とかけ離れたものになりがちです

2. 数字を入れる

数字は最強のツールです。

文字だけの中、数字があるだけで理解力も説得力も格段に跳ね上がります。

不自然のない程度で、可能な限り入れていきましょう。

  • ブログの書き方 → ブログの書き方のポイント5選

注意したいこと

  • ひとの心理として、偶数より奇数の方が印象に残りやすいです

3. 疑問を投げかける

特に「?」が入ると目を引きやすいです。

自分ごとに捉えやすいのと、自問自答を促す=意識する時間を少しでも多く取ることができるため、効果的なテクニックのひとつです。

  • タイトルの付け方 → それで大丈夫?目を引くタイトルのための基礎知識

注意したいこと

  • 無理に疑問を投げかけると大体不自然になりますので、頻発するのは避けた方が無難です

4. 実績を加える

説得力が増します。

特に強豪が多いキーワードを狙ったタイトルを付けるときに効果的です。

実績は記事の説得力を増すためにリード文で導入することが多いのですが、差別化する必要がある場合、実績をタイトルに入れるのもひとつです。

  • タイトルについて解説 → 1,000記事書いた筆者がタイトルについて解説

注意したいこと

  • あまりに実績を盛りすぎても、ちゃんとバレますのでやめましょう

5. 否定する

間違ったものを教えてあげるイメージです。

頭ごなしに否定すると、反発を招いてしまいます。

タイトルで散々否定し、本文でしっかりとフォローするという2段構えが大切です。

  • タイトルの付け方 → そのタイトルじゃ誰も読みません

注意したいこと

  • 炎上目的やアンチ製造目的で否定ばかりするのは、本質的ではないため避けましょう

6. パワーワードを入れる

記事の内容に沿ったものであれば、入れ込みたいところです。

その時のトレンドを入れ込むイメージだと、分かりやすいかもしれません。

ですが記事の内容とパワーワードがマッチするとは限りませんので、ここぞという時に使ってみましょう。

  • 筋トレの方法 → コロナ禍を吹き飛ばす体作り

注意したいこと

  • トレンドを追うことが問題解決につながるとは言いづらいので、無理にマッチさせる必要はありません

7. 対比させる

読んだ後の状態をイメージさせてあげられます。

例えば商品紹介のページがあったとして、A単品のものよりも、AとBを比べたものの方が見たくなりませんか?

対比されたものは、最終的に自分で選択したものになるため、説得力がぐっと増すのです。

問題解決した後どうなるのかをイメージ出来るような対比であれば、なお効果的でしょう。

  • iPhone徹底解説 → iPhoneとAndroid、それぞれの特徴を比べてみました

注意したいこと

  • 潜在意識に訴えかけるような言葉で表現したいところ
  • 読む前に解決したいのが顕在欲求、読んだ後出てくる疑問を解決したいのが潜在欲求

理由付けに始まり、知識、テクニックとやってまいりました。

ここまでお疲れ様です。最後にテンプレートを作って見ましょう。

ブログ記事タイトルの付け方まとめ:テンプレを作る

テンプレート

どれかに該当していればOK!という、フランクな気持ちで作ってみましょう。

こちらの順番で考えていくと、ぱぱっと作れるはずです。

慣れてきたら自由にアレンジしてみてください。

全てこの記事で紹介したことであり、順番に並べただけですが、テンプレとしてそのまま使えますよ。

  1. キーワードを入れる
  2. ターゲットが入るか考える
  3. 数字が入る所を探す
  4. その他のテクニックが使えるか考える
  5. 内容がすぐ分かるかどうか読み返してみる
  6. 文字数を大体でチェックする

おさらいです。

◆ ブログ記事タイトルにこだわるわけ
◆ ブログ記事タイトルを決めるための基礎知識6つ
◆ 取り入れたいテクニック7つ
◆ ブログ記事タイトルのテンプレを作る

もし自信のないところがあれば、戻って振り返ってみましょう。

ブログのタイトルは、記事を見てもらえるかどうかを左右するとても大切な要素ですので、

ブログ集客を成功させるためにはなあなあにせず、しっかりと自分のものにしておくのをおすすめします。