悩んでる人
サイト構造を考える時のSEO対策って何をしたらいいの?
かっこいいサイトばーん!じゃダメなの?
Noritoism
サイト構造を考えるときは「シンプルイズベスト」
デザイン性が高いものよりも、
見やすいものだったりサイトへの居心地の良さだったりを目指そう。
◆ WordPressを使う
◆ 特化ブログにする
◆ ページの表示速度はできるだけ速く
◆ 階層構造はシンプルに
◆ サイトマップを設置する
◆ モバイルフレンドリーにする

この記事を書いた人

SEO対策と一言表現しても、さまざまな見方や方法があります。

SEOについて「?????」という方、自信がない方は、最初にこちらをご覧いただけると分かりやすいです。

サイト構造のマクロじゃなくて、記事作成のミクロが知りたいんだ!という方はこちらへ。

サイト作り初めの時や、大規模工事を行うときに、お役に立てる内容となっております。

サイト構造のSEO対策1, WordPressを使う

WordPress

必ず1番最初に行いましょう。

WordPressについては、こちらをご覧ください。

無料ブログサービスなどを利用し、作成完了してから知ってしまうと、結構ガッカリされるかもしれません。

本気でサイト運営されている方で、芸能人を除いてWordPress以外を使用している方は、ほとんどいないからです。

理由は多岐に渡りますが、大きく分けて下記の3つです。

  1. 独自ドメインで運営できる
  2. カスタマイズ性が高く、SEO対策がしやすい
  3. 読者にとって見やすいブログに装飾しやすい

それではひとつずつ解説していきます。

1, 独自ドメインで運営できる

初めましての相手に対し、適当な名刺を渡せますか?

ドメインを見れば、どういうサイトなのかから、どういうサイトを運営していきたいのかというマインドまで伝わるでしょう。

人付き合いでいうところの、初対面に近いところがあります。

無料ブログだと必ずhttps://ア○ブロ/あなたの名前

といったように、必ず最初に大手ブログサービスの名前が入ります。

第一印象がこの場合、かっこいいといえるでしょうか。

100人いたら1人でも「よろしくない」と判断する選択肢は、捨てた方があなたのためでしょう。

ドメインについては、こちらでより詳しく解説しています。

2, カスタマイズ性が高く、SEO対策がしやすい

カスタマイズ性の可能性は無限大です。

無数のプラグインが存在し、あなたの意志に応じたサイト作成が可能なWordPress。

エンジニアがイチからサイトを立ち上げるならまだしも、何もないところから自分の思い通りのサイトを作るなんてほぼ不可能です。

無料サービスはもちろんありますが、どうしてもベースは決まってしまいますし、柔軟性もあるとは言えません。

SEO対策について学んだ後であればなおさら、カスタマイズ性が高いに越したことない理由もストンと落ちることでしょう。

3, 読者にとって見やすいブログに装飾しやすい

見やすい=サイト滞在時間の延長につながります。

前述のカスタマイズでも触れましたが、無料サービスはどうしてもベースが無料サービスのデザインになります。

とてもじゃないが見づらい…なんてものは滅多にありませんが、「こうしたらもっと見やすいのにな」という想いに対してすぐに応えられません。

WordPressにすることによって、この悩みは一発で解決されます。

作りたいデザインのイメージに近いテーマを選ぶことによって、より近道を進むことができます。

サイト構造のSEO対策2, 特化ブログにする

専門家

器用貧乏と専門家、どちらが頼りになりますか?

あなたが興味あるものはたくさんあると思います。

全てにおいて網羅したブログを書くのももちろん楽しいと思いますが、本気でSEO対策に取り組むのであれば、やめておきましょう。

ブログそのものの専門性を高めることによって、検索上位に載りやすくなるからです。

SEO基礎知識のひとつでもあるE-A-Tのうち、E=Expertise(専門性)が大きく影響してきます。

サイト構造のSEO対策3, ページの表示速度はできるだけ速く

速い

いつまでも表示されなかったら、あなたならどうしますか?

表示速度の遅いサイトがあったとしたら、どうするでしょうか。

僕なら秒で離脱してしまいます。

そして世の中の読者は僕と同じ意見の方がほとんどです。

表示の速い遅いを分析するツールとして、PageSpeed Insightsというツールがあります。

モバイルとデスクトップそれぞれについて分析してくれる上、対策まで提示してくれる便利なものです。

サイト構造のSEO対策4, 階層構造はシンプルに

階層

煩雑な状態を放置してしまうと大変なことになります。

SEO対策の基本は「読者ファースト」です。

階層構造もシンプルであるに越したことはありません。

具体的には、カテゴリをしっかり分け、読者が情報に辿り着きやすい状態を常に作ることを心がけましょう。

トピッククラスターを作る

階層構造を戦略的に使用する方法です。

ひとつの親記事で検索上位を狙うため、たくさんの小記事を相互リンクしていく手法です。

考え方はロングテールキーワードと似ていますので、参考記事を置いておきます。

ただ数を書けばいいわけではありません。

親記事を検索上位に載せるためには、小記事のクオリティ担保はマストです。

サイト構造のSEO対策5, サイトマップを設置する

地図

クローラーの巡回しやすさに影響しますので、必ず設置しましょう。
ここまで読んでくれているあなたは、確実にWordPressを使用していると仮定します。

難しく考える必要はありません。プラグインの「Google XML Sitemaps」を取り入れましょう。

むしろサイトマップがないとクローラーが巡回を諦め、いくら有益記事を書き続けていても検索上位表示が非常に難しくなってしまいます。

サイト構造のSEO対策6, モバイルフレンドリーにする

モバイル

読者のほとんどはスマホを使用しているのが現状です。

僕のブログでも、約80%の方がスマホからの閲覧です。

もはやモバイルフレンドリーになっていないサイトはあっという間に離脱されてしまうことでしょう。

先ほどのページの表示速度記事でも触れたように、PageSpeed Insightsを使用するのが王道ですが、

その前のベースとして、WordPressの有料テーマを使用するのが根本解決につながります。

WordPressテーマについては、こちらで詳しくご紹介しております。

サイト構造のSEO対策まとめ

おさらいです。

◆ WordPressを使う
◆ 特化ブログにする
◆ ページの表示速度はできるだけ速く
◆ 階層構造はシンプルに
◆ サイトマップを設置する
◆ モバイルフレンドリーにする
  • WordPressを導入することはブログ運営のスタートライン
  • 取り上げるテーマはひとつに絞り、専門性の高い特化ブログを作る
  • ページの表示速度はPageSpeed Insightsなどを使用し、常に最速を心掛ける
  • 階層構造は決してぐちゃぐちゃにせず、シンプルで分かりやすいものに
  • サイトマップの設置はGoogle XML Sitemapsを使用で解決
  • モバイルフレンドリーにするにはWordPressの有料テーマ使用で解決

サイト構造のSEO対策についてのお話でした。

SEO対策の最初に行う部分になります。

記事を一生懸命書いたとしても、ここが疎かになってしまっては勿体無い結果につながります。

両軸で進めていくのがおすすめです。やりっぱなしではなく、時々の確認は怠らずに。

両軸のもうひとつ、記事作成のSEO対策の記事はこちらです。