アフィリエイトとは？仕組み、始め方、収益化を解説

このブログでは、音楽家や組織から離れて自活したい方が、自分の力で生きていく方法をお伝えしています。

本業以外にも、自分の知識や経験を使って伝えていくことで、集客や収益に繋げることができるのです。

本記事では収益化の方法の一つである、アフィリエイトについて詳しく解説します。

副業ブログを作りたい方にとって、アフィリエイトの基礎知識は確実にあったほうがいいですよ。

アフィリエイトとは？

「成果報酬型広告」とも呼ばれています。

メディア運営者（このブログやサイトのようなものです）が広告主に代わって広告を掲載し、商品が売れたら報酬をもらえる仕組みです。

企業側のメリット

商品が売れたら収益が発生する仕組みなので、広告費を抑えることができます。

メディア側（私たち）のメリット

初期費用はサーバー代やドメイン代など、必要最低限の投資はしたほうが後々絶対いいので、完全無料よりもそちらをおすすめします。

後ほど詳しく解説します。

アフィリエイトの仕組み

の4者が関係するものが、アフィリエイトです。

それぞれの行動と流れをご紹介すると、以下の通りです。

読者

メディア

企業

ASP

ASPという耳馴染みのない言葉が出てきましたので、掘り下げます。

アフィリエイトの始め方

流れは以下の通りです。

それでは、順番に見ていきましょう。

1. 銀行口座を準備する

今持っている口座でも構いませんが、もしスマホでリアルタイムに口座を見られる状態になければ、ネット銀行を開設してしまうのが後々便利になってきます。

手数料が安いところも多いですしね。

おすすめ

私はジャパンネット銀行時代からPayPay銀行を利用しています。とても便利ですよ。

2. WordPressブログを作る

Amebaに代表される無料ブログでも、アフィリエイトが解禁されつつあります。

しかし無料ブログはどう転んでも会社のもの（Amebaであれば、サイバーエージェント）です。

もし会社に何か大きなトラブルがあったりしたら、それだけでしばらく機能しません。

「生殺与奪の権を他人に握らせるな」ではありませんが、ネット上の大切な発信源であるブログを自分のものとしてコントロールできないのは、あまりにリスクが大きいです。

それに比べWordPressブログには、そういったしがらみが一切ありません。

ドメインも自分で契約するため、きちんとサイト名を冠したものが出来上がります。

WordPressブログはこちらの画面に沿って進めていただければ、簡単に出来上がります。

3. 発信ジャンルを決める

アフィリエイトはブログテーマと関係ないものであっても、記事の内容とリンクしていれば、柔軟性を持って様々なジャンルの広告を貼ることができます。

ですが自分の軸として、まずしっかりと発信ジャンルを決めておくことをおすすめします。

ジャンルの決め方については、こちらで詳しく解説しています。

4. ASPに登録する

アフィリエイトASPの最王手ですし、アイテム数も広告数もNo.1です。

私もしばらくはA8.netだけで十分でした。

そのあとは記事を書いていく上で紹介したいアイテムが出てきた時に、それがA8.netになければ、他のASPを探して登録しています。

ASPのほとんどは無料で登録できますが、入力項目が結構多いので、いっぺんに登録しようとせず上記の方法がおすすめですよ。

あとは、音楽関係であれば楽器や機材、書籍を紹介したい時もあるでしょう。

そんな時はRinkerがおすすめです。

こんな感じでAmazonや楽天のリンクが簡単に作れちゃいます。

おすすめのASPをこちらにまとめましたので、登録の参考にしてみてください。

5. ASPで広告を選び、紹介記事に貼る

広告の素材は以下の3種類です。

A8.netさんを例にして、ひとつずつご紹介しますね。

バナー

こんな感じで、画像がリンクになります。

直感的でわかりやすいのがメリットですが、いかにもアフィリエイトリンクだ…というのがばればれなところがデメリットです。

テキスト

A8.netさんを例にしています。

例文がそのままアフィリエイトリンクになっている便利なものもありますが、それならバナーを使ったほうが分かりやすいですので、こういった使い方が便利です。

リンクと区別がつかないのがメリットですが、クリックしてもらうための流れを作る文章術が必要になるのがデメリットです。

メール

こんな感じで、メール本文に折り込むことができるテンプレートを紹介してくれます。

メルマガを配信している方は気軽に取り組みやすいのがメリットですが、それ以外に需要がないのがデメリットです。

以上を踏まえた上で、テキストが1番使いやすいですよ。おすすめです。

アフィリエイトで収益化

収益化させる流れはとても単純です。

いかにターゲットを集め、いかに買ってもらえるか。それだけ。

言い換えるとPV（ページビュー）を集めCVR（コンバージョン率）を上げることです。

そのための方法は、基本的なことを一生懸命磨いて積み上げていくのみです。

それではひとつずつ解説していきます。

読者ではなく検索者をターゲットにする

繰り返しサイトを訪れてくれ、色々な記事を毎日読んでくれる読者（ファン）は、とてもありがたい存在です。

ですがあなたの文章やあなた自身が好きなファンの方が、アフィリエイト記事にたどり着くのは難しいでしょう。

検索した結果、どのサイトよりも問題解決を促すページであれば、そこで紹介した商品を買ってくれる確率も高くなります。

読みやすい記事を書く

Googleは非常によくできてまして、アフィリエイトだけのウェブサイトや内容の薄いものは、ユーザーに付加価値を提供しないため、Googleは評価しないのです。

専門知識をわかりやすく噛み砕き、読者のためになる記事だと誰が読んでも感じるレベルのものであることが大事です。

記事の書き方について、こちらで詳しく開設しています。

SEO対策をしWeb集客する

CVRが高ければ、それほど大きなPVは必要ありません。収益率が大きいからです。

逆にいくらPVがあったって、CVRが低ければ意味ありません。収益率が小さいからです。

ですがPVもCVRも高い状態であれば、PVがあればあるだけ売上に比例していきます。

Web集客できているということは、それだけ価値のあるものを提供できている証拠でもありますので、抜け漏れないようにSEO対策は抜かりなく行いましょう。

SEOについては、こちらをご覧ください。

収益化するのに1年くらいみておく必要がある

このようなイラストを見たことはありませんか？

あと少し、ほんのあと少しだけ努力すれば手に入るのに、疲れてしまって諦めてしまう。

一生懸命続けている人に、結局全部持っていかれてしまう。

何事にも言える真理です。

アフィリエイトも同じで、すぐに結果が出る方は稀です。早くても3ヶ月はかかると言われています。

出典：特定非営利活動法人アフィリエイトマーケティング協会

こちらのグラフは、継続期間と収益との相関関係を表したグラフです。

サラリーマンの初任給以上を手にする方の割合は、1年以上続けた方が93.18%です。

それに、最初伸び悩むのはWebの性質上当たり前のことです。

有料広告をバンバン打ちさえしなければ、あなたのサイトは誰も知りませんので、アクセスなんてあるはずありません。

ロングテールキーワードをバッチリ押さえた記事がいくつもあるわけではありませんし、そもそも文章だってめちゃくちゃなはず。

最初から結果が出ないなんて、当たり前です。

参入障壁が低い分、結果を出すのは至難の業ですが、それと同じくらい続けることも至難の業です。

だからこそ、続けられる人は強いと言えます。

1年もの間続けた先に待っているのは、Web集客の知識やライティング・マーケティングスキルなど、本業に必ずためになるものばかり。

成長し続けることを楽しむくらいのつもりで、経過を楽しんでいってほしいです。

アフィリエイトについてのまとめ

おさらいです。

アフィリエイトのお話でした。

今や発信メディアを持っていれば、誰でも参入できます。

インフルエンサーはSNSを活用して、フォロワーをターゲットとしたアフィリエイトも行っています。

インターネットをフル活用して、自分の力で収益を上げていきましょう。